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2人暮らしで月の食費2万円!食費節約で大事な3つの買い物ルール

暮らす
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普段スーパーで買い物をするとき、どんなことが食材の購入の決め手になっていますか?
家族の好きな物?料理に必要な食材?
もし食費を抑えたいのであれば、それらの購入は逆効果です。思い付いたものを買っていてはいつまでも節約は出来ません

こまち
こまち

言ってくれるじゃねぇか
お前はよっぽど出来た買い物してんだろうな?

私は夫と2人暮らしなのですが、月にかける食費は2万円以下
ご家庭により食費の相場は一概には言えませんが、2人暮らしで2万円以下なら十分節約出来ていると思います。

こまち
こまち

そんなこと可能なのか?
詳しく教えてくれ!

食費節約で大事なのは3つの買い物ルールです。
それは、常備食材・ストック食材・季節食材。この3つのジャンルの食材のみ購入すること。
これにより無駄な買い物がなくなり、効率の良い食材の消費をすることが出来ます。
今回は、家計の大部分を占める食費の節約についてまとめました。
是非参考にして下さいね。

今回の記事

・3つの買い物ルール
・節約のコツ
・節約を楽しむためには

タロ
タロ

家計のやりくりが上手だと主婦として自信がつくよね。頑張ってみよう!

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食費の平均額

総務省の「家計調査年報」によると、年度にもよりますが4人家族の1か月の食費は平均約8.7万円。2人暮らしだとおよそ6万円とのこと。
その食費のうち、食材費が約5割を占めます。これを年間で考えるとかなりの額ですよね。
光熱費やガソリン代が高騰中となると、抑えられる生活費はおのずと食費となるでしょう。

理想の食費は「世帯手取りの15~20%」です。これを超えると支出で家計が圧迫されてしまいます。

こまち
こまち

オレの猫缶代のせいでぢどりはもやしばっか食ってたな

私は夫と2人暮らしなのですが、買い物ルールを守ることで月の食費を2万円(調味料等込み、外食費は別)に抑えています。かと言って品数を少なくしているわけではありません。夕飯は主菜1品、副菜2品、サラダ(和え物)1品の計4品をほぼ毎日作ります。

我が家は二人ともお酒好きなので夕飯はご飯やお味噌汁はなく、おかずのみです。ご飯とお味噌汁を出せばおかずの量と品数を減らせるのでもう少し食費を抑えられると思います。

買い出しの回数は月2回と決めていますが、友人が来たり自宅パーティーがある時は追加で買い出しに行きます。

皆さんのご家庭はいかがですか?食費を抑えたい方は以下の3つのルールを是非実践してみて下さい。

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買い物ルール

1.常備食材

まず買うべきなのは常備食材。使い勝手が良く、メインや副菜にも使えて調理方法も色々。和洋中を選ばないオールラウンドプレーヤーです。

例えば野菜だと、きゅうり・なす・もやし・キャベツ・トマト・ねぎ。
加工品だと、豆腐・油揚げ・納豆・竹輪。
その他は卵。

タロ
タロ

ほぼすべてのスーパーで購入出来るね

ストック食材

保存期間が長く、年中購入可能な縁の下の力持ち!

野菜だと、じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・大根。
加工品だと、缶詰類・乾物。

煮物や炒め物、サラダにも使えます。

こまち
こまち

特売日にまとめ買いするといいな

季節食材

日本にはたくさんの旬な食材がありますよね?旬の食材を食べる理由は、単に美味しいからだけではありません。季節のものを食べると体にもいいのです!

例えば、夏の果物は体を冷やしたり食欲増進を促してくれます。
他にも、免疫力アップになる秋から冬の根菜、胃腸の働きをサポートしてくれる春の山菜など。
食材に旬があるのは私たちの体に必要な栄養素をたくさん含んでいるためなんですよ。

ご自身や家族の健康のためにも、是非とも旬の食材を料理に取り入れましょう!

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節約のコツ

タロ
タロ

節約は大事だけど何をしたらいいんだろう・・・

こまち
こまち

腐らせないためには買ってすぐ食えばいいんだよ

節約は安く買うことだけではダメです。買ってきたものをいかに上手に活用するか。どれほど長く保存出来るかが大事です。
買い出しから帰宅してからが節約の真骨頂なのです!

そのために大事なのは
・正しく保存する
・月の買い出しの回数を決める
・料理を決めて買い出しをしない

この3点。

では、それぞれについて解説します。

正しく保存する

買ってきた食材をそのまま冷蔵庫に入れていませんか?冷蔵庫は魔法のBOXではありません。すばらしい性能のものもありますが、正しく保存しないと悪くなって捨てる羽目に。それでは節約してるとは言えませんね。

特に魚やお肉など、パックに入っているものをそのまま冷蔵や冷凍するのは厳禁です。野菜も一緒。

魚やお肉は空気を抜いてラップや保存袋に入れ、すぐ使わないようでしたら冷凍庫へ。
野菜は種類によって保存方法が異なります。例えば、じゃがいもは通気性が悪いと芽が生えて悪くなってしまいます。ビニール袋に入ったままにしないよう気をつけましょう。

月の買い出しの回数を決める

これは無駄な買い物をしないためにとても大事です。毎日夕飯の買い物に行く人もいますが、そうすると「せっかく来たから何か買おう」「まだストックがあるけど安いから買おう」と、不必要な買い物をしてしまいます。

また、お子さん連れで買い物をする人は、お菓子をねだられて買ってしまうということもあるのではないでしょうか?

このようなことが頻繁に続くと結果的に出費は増え、不必要な食材が増えてしまいます
そうならないためにも、月に買い出しする回数を決めておきましょう。

あと、一回の買い物の量が増えることで「いっぱい買った」という満足感を得られるのも大事です。買い物カゴがスカスカだと、ついつい余計なものをカゴに入れてしまいますからね。

私は買い出しを月に2回と決めています。そして買い物ルールで買った食材を、次の買い出しまでにきれいに使い切るようにレシピを考えます。

空になった冷蔵庫を見ると何とも言えない達成感です。
あと、これは夫には秘密ですが、卵の賞味期限は切れていることがよくあります。

加熱すればいける!

料理を決めて買い出しをしない

ありがちなのが「何を作るか決めて、それに必要な食材を買いに行く」という買い出し方法。
例えば、風味付けのためだけの柚。色味のためだけのパプリカ。謎の調味料。
一回しか使わず、冷蔵庫に眠ることになりそうです。

使い切れない食材、使い勝手の悪い食材、長期保存に向かない食材を買う時は、本当に必要か良く考えてから購入しましょう。

節約のための買い出しは何を作るかではなく何を買うかが大事です。買い出しルールの食材でも無限の料理を作ることが出来ます。
組み合わせを工夫したり旬の食材も取り入れて美味しい節約料理を考案してみて下さい。

節約を楽しむためには

何事も楽しくなければ継続することは難しいですよね。
特に節約は、誰に褒められることも、経歴に残ることもありません。自己満足の世界です。

私の場合は達成感が一番ですね。きゅうり1本残さずに食材を使い切ると気持ちが良くて、次の買い出しも楽しくなります。そして、また食材で埋まる冷蔵庫を見て次はどう使い切ろうかとレシピを練るのも楽しいです。
もともとロールプレイングゲームが好きなので、攻略法を考えるのが好きなんだと思います。

あと、食材によってお店を変えるのもおすすめ。特にお肉と魚は専門店で買う方がお得に買えますし鮮度も良いです。顔なじみになるとおまけも期待出来ます。
私は魚を捌くのが苦手なので魚は魚屋さんと決めています。そこでの交流も楽しいんですよね。

また、節約のために家計簿をつけるのも大事です。どのくらい節約出来たか数字で出るとヤル気につながりますよね。結果は目に見えた方が継続しやすい!!

自分なりの楽しみを見つけて節約を楽しんでみて下さい。

おさらい

・買い出しは、常備食材、ストック食材、季節食材
・食材の保存方法を徹底する
・買い出し回数を決める
・レシピを決めてから買い出ししない
・節約を楽しむ

節約は継続が大事です。とは言え、節約にこだわり過ぎると料理の本分である「食べる楽しさ」が無くなってしまいます。
節約=ケチではありませんので、たまにはいつもより良い食材を使ってみたり、凝った料理を作ってみるのも大事なことです。


たまの贅沢のためにも是非この記事を参考に節約にチャレンジしてみて下さい。

おしまい

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