新郎新婦が日頃お世話になっている職場の上司や同僚、友人など・・・。披露宴に列席しているゲストにご挨拶に伺うのは親御様の大事な役目です。

職場関係の人は初めて会うから緊張するなー
面識のある友達から先に挨拶に行ってもいいのかなぁ?

あと、感染症対策は大丈夫なのか?
お酌や挨拶は控えた方がいいんじゃねぇか?
その辺を詳しく教えてくれ!
以前は親御様が瓶ビールを持ってゲストにご挨拶に伺うのが礼儀の一つとされていました。
しかし近年では、コロナ化での感染症対策問題、披露宴を身内のみで行う新郎新婦が増えたことで挨拶回りは必須ではありません。
では、どのような時に挨拶回りをするのか、する場合は順番やマナーはあるのか?
このような疑問に式場スタッフの私がお答えします!
近年のご挨拶回り事情について詳しくまとめましたので是非参考にして下さいね。
・挨拶回りの基本知識
・コロナ化で気を付ける事
・挨拶時のマナー
・挨拶回りをしなくて良いケース
何かと気をつかうご挨拶回りですが、事前にこの記事を参考にして頂くことで当日も安心です!!是非最後までお読み下さいね。
親御様はこちらもチェック!1日の流れを予習しておきましょう!
>>挨拶回りだけじゃない!結婚式での親の役目と当日のスケジュール
挨拶回りの基本知識
両家で合わせる
まず大事なことは、挨拶回りをするのか、誰に挨拶するのかなど、両家で話し合っておく必要があるということ。
なぜなら、挨拶回りは両家揃える必要があるからです。
例えば、「新郎側はゲスト全員に挨拶したけど、新婦側は主賓にしか挨拶しなかった」となると、バランスが悪いですよね。
披露宴でのおもてなしは、両家でそろえるのが基本です。事前に「挨拶回りはするのか、する場合はどのような順番でどこまで回るのか」などを確認しておくとよいでしょう。
また、新郎新婦に確認することも大事です。「この人には挨拶をしてほしい」というのは本人たちにしか分からないこともあります。
あらかじめ聞いておき、親族控室で時間がある時に両家で話し合っておくとスムーズに回ることが出来ます。
お酌回り

挨拶回りと言っても、ただ挨拶をするわけではなくお酌をする場合もあります。もともとは「お酌回り」と言われ、挨拶の際はお酌をして回るのが披露宴では一般的だったほど。
今はお酒を飲む人が少なくなったのでお酌は必須ではなくなりましたが、かたちだけでもビール瓶を持って挨拶に伺うようにしましょう。ノンアルコールのゲストで、飲み物が少なくなっていた場合は新しい飲み物をスタッフにお申し付けください。
回るタイミング
一般的には新郎新婦の中座後から再入場までの時間に回ります。しかし、ゲストが多い場合や、挨拶に時間をかけたい場合は乾杯後の歓談中に回っても大丈夫です。
気を付けて頂きたいのは、ケーキ入刀や中座・DVD上映などの際は一度挨拶回りを中断し、席に戻るようにして下さい。写真を撮りたい方やゆっくり楽しみたい方もいます。挨拶回りを優先しないように気を付けて下さい。
もしタイミングが分からない場合はスタッフに確認しておくとスムーズです。スタッフは進行内容を把握しています。余興等にかぶらないタイミングをあらかじめ聞いておくのがベストです。
どこまで回るのか
新郎の親御様は新郎側のゲスト。新婦の親御様は新婦側のゲストを回るのが基本です。
もちろん相手のゲストを回っても問題ありません。ですが、その場合も両家で合わせるようにしましょう。(※新郎側の親御様が新婦側のゲストに挨拶する際は、新婦側の親御様も新郎側のゲストを回る)
ただし、余興等が多く時間がない場合もあります。あらかじめスタッフに確認しましょう。
自分側の親族はもてなす側ですので必ずしも回る必要はありません。必要な挨拶回りを済ませ、時間があれば回るようにしましょう。
回る順番
自分側のゲストも相手側のゲストも回る順番は一緒です。
①主賓
↓
②乾杯の発声
↓
③恩師・職場関係(上司→同僚)
↓
④友人(受付やスピーチを受けてくれた方が優先)
↓
⑤親族
※最近は主賓をたてず、乾杯の発声も自分達でする場合もあります。その場合は職場関係を優先して回りましょう。
コロナ化で気を付ける事

感染症対策で挨拶回りを禁止する場合があります。会場側が断ることはおそらくないと思いますが、事前に確認しておきましょう。
挨拶回りをどうするかは基本的には新郎新婦が決めます。
「お酌はせず、挨拶のみにしてほしい」「お酌も挨拶も控えてほしい」「主賓のみ挨拶してほしい」等、どうするか二人に確認しておきましょう。
回る際は、マスク着用の上、長話はせず簡単な挨拶のみにします。
挨拶回りをしない場合、司会に一言アナウンスしてもらうと丁寧な印象に。
「感染症対策のため、親御様による挨拶回りは控えさせて頂きます」
「親御様によるお酌は控えさせて頂き、ご挨拶のみとさせて頂きます」
など、乾杯の後に一言入れるとゲストの方に親切ですね。
挨拶時のマナー
お酌をする際は、お父様がお酒を手にして注ぐのがマナーです。お母さまは予備のお酒を持つようにしましょう。
お酌は基本的にはビールを注ぎます。その他のお酒やソフトドリンクはお酌には向きません。もし必要であれば事前にスタッフに用意できるか確認しておきましょう。
挨拶回りは両親そろって回るのがマナー。お父様とお母さまが別々のテーブルに挨拶に回らないよう気をつけて下さい。
挨拶に伺ったゲストが食事中・会話中の場合は「お食事中(お話し中)すみません」など、一言そえてから挨拶しましょう。
その場合はあまり長く話をせず「お食事中(お話し中)失礼致しました」と切り上げるように。
挨拶回りをしなくて良いケース
最近は、友人や親族のみといった食事会に近い披露宴を希望される方も多いです。
そのような場合は必ずしも挨拶に伺う必要はありません。宴中、軽く声をかけたりお話するかたちで問題ないです。
ただし、挨拶や乾杯の発声をしてくれた方には挨拶に伺った方が良いでしょう。また、相手の親族にも挨拶に伺うと良いと思います。今後良いお付き合いをしていくためにも大事なことです。
両親で挨拶回りをしようとしても、新郎新婦から「しなくていい」と言われた場合も回る必要はありません。披露宴での決定権は新郎新婦にあります。何か理由や事情があってのことかもしれませんので、そこはお二人に合わせるようにしましょう。
挨拶回りのポイント
・新郎新婦と挨拶回りをどうするか決めておく
挨拶回りの有無。挨拶が必要なゲスト。お酌はするのか。
・両家で話を合わせておく
どのゲストまで回るか。両家のゲスト全員回るのか。
・タイミング等はスタッフに相談する
乾杯後にするのか、中座中にするのか。時間はどのくらいあるのか。
・イベント時には席に戻る
ケーキ入刀・中座・スピーチ等、ゲストが楽しめるよう配慮する。
もし時間に余裕がなさそうでしたら、主賓以外は個人ではなくテーブルごとに挨拶すると良いでしょう。
また、回る順番に不安がある場合はスタッフに先導してもらうことも出来ます。会場によりますので事前に確認して下さい。
目上の方や初めて会う方に挨拶に伺うのは恐縮してしまうかと思います。でも、ゲストの皆様は新郎新婦をお祝いしに来てくれてます。なので親御様からのお声掛けは喜んで受けてくれますよ。
簡単な挨拶でも構いません。新郎新婦の今後のためにもゲストの皆様への配慮をよろしくお願いいたします!
おしまい
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