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寒くて眠れない人必読!雪国出身者が教える本当の冬の快眠法

暮らす
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人が生きる上で欠かすことの出来ない睡眠。
良質な睡眠は免疫力や体力をキープするのに欠かせません。しかし、人の身体は環境や精神状態に左右され、良質な睡眠を常に維持出来るかというと難しいのが現状。
特に寒くなるこの季節は寝つきの悪さや朝起きる辛さに悩まされる方も多いのではないでしょうか?

良く眠れていますか?起きたときに疲れが残っていませんか?

こまち
こまち

おれは近場の人間の布団にもぐり込むから問題ないな

タロ
タロ

僕は藁さえ敷いてくれたら吹雪でも庭の犬小屋で寝れるよ!
家の中で飼われてる虚弱犬とは違うんだ!!

こまち
こまち

犬小屋が雪で埋まった時しっぽ丸めて震えてたじゃねーか

タロ
タロ

でも、氷点下で暮らしている雪国の人はどうやって寝てるんだろう?

雪国の人には寒さへの強さ以外に長年の経験と知識があります。雪の上を滑らずに歩けるように、寒い冬でも快適に眠れる術を知っているのです。
それは親から子供へと、ごく自然に受け継がれてきた雪国の知恵!

今回は、雪国出身者の私が、寒い冬でも暖かく快適に眠れる方法をご紹介します!

今回の記事

・入眠を妨げるNG行動
・室温と湿度の管理
・快眠アドバイス
・最強!暖房アイテム

少しの工夫で快適に眠ることが出来ますので、つらい冬の寒さでお困りの方は是非参考にして下さいね!

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そもそもなぜ寒いと睡眠の質が下がるのか

人が入眠するときは皮膚内部の血流が増えることにより体温が上がります。そして、その熱を手足の先から放熱することで体温が下がり、その際に脳が「リラックスモード」変わって良質な睡眠につながります。

しかし、寒さで体温が上がらないと血管が縮まってうまく熱を放射出来ず、眠りにつきにくくなります。
さらに、「寒い」という刺激が自律神経のうち交感神経を刺激します。交感神経は「体を活動的にする神経」なので、この神経が活性化することで眠気が減ってしまうのです。
また、ようやく入眠しても睡眠中にリラックス出来ず睡眠の質が下がってしまいます。

特に冷え性の方は手足の血行が悪いため体温を上げにくく、寝付きが悪くなりがちです。
適度な運動や食事・入浴など、生活習慣を改善するようにしましょう。

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入眠を妨げるNG行動

間違った寒さ対策は入眠や快眠を妨げることがあります!
もし以下の項目に当てはまる行動をしていたら、それが眠れない原因かもしれませんよ?

厚着をして寝る

寒いからと言ってモコモコの部屋着のまま眠っていませんか?足が冷えるからと靴下をはいて寝ていませんか?
それはすべて逆効果です!

私は子供の頃から現在に至るまで、寝る際は年中半袖半ズボンです。
もちろん布団に入った最初は寒いと感じます。でも、数分するとホカホカと快適にと眠れるのです。

これは人の体温で布団自体が暖かくなり保温状態になるからです。厚着をすると、布団に体温が伝わらず布団の機能を発揮出来ません
モコモコ部屋着よりも布団の方が保温効果が高いので、よほど薄い布団や新聞紙で寝ていない限り薄着で寝た方が暖かく眠れます。

さらに、厚着は寝返りの妨げになり睡眠の質を下げてしまいますし、靴下をはくと足からの放熱がうまくいかず入眠の妨げとなります
寝るときは、通気性が良く肌触りの良いものを選びましょう。

ついでに、モコモコ部屋着は女性が思っているほど男性ウケは良くありません。覚えておきましょう。

こまち
こまち

どんなにモコモコしても動物のモコモコの可愛さには敵わないのだよ。肝に銘じなさい

熱めのお風呂に入る

湯船に浸かること自体は良いことなのですが、気を付けるべきはお湯の温度です。
温泉のように高めの温度の方が疲れが取れてリラックス効果がありそうですよね。でもそれは大間違いです!!

なぜなら、高い湯温で入浴すると交感神経が活発になり、かえって目が覚めてしまうからです!!
これは逆効果ですよね。

入浴の際の理想の湯温は、39~40℃程度。すこしぬるいかな?と、感じるくらいの温度で15分くらい浸かるようにしましょう。

電気毛布をつけたまま寝る

間違えて使用している方も多いのではないでしょうか?
電気毛布は布団を温めるものであって、体を温めるものではありません!!

眠る前に布団乾燥機や電気毛布などで布団を温めておくと、布団に入った時の冷たさを解消してくれます。しかし、寒いからと電気毛布をつけたまま眠ってしまうと体が体温を放熱出来ず入眠の妨げとなってしまいます。眠る前に消すか、タイマーで1時間後に消えるように設定しておきましょう。

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快適に眠るための室温と湿度の管理

人が快適に眠りにつくには温度と湿度の管理が大事です。
寝室の温度は16~20℃程度、湿度は50%くらいが理想と言われています。

室温

冷気は低い位置にたまるため、床や畳に布団を敷いている場合は寝具が冷えてしまい、体も冷えてしまいます。床や畳の冷たさが布団に伝わらないようコルクマットジョイントマットを布団の下に敷くと良いでしょう。

こまち
こまち

ダンボールに1票!

また、窓からの冷気を遮断するのも有効的です。窓を閉めると室内外は遮断されていると思いがちですが、実際は窓の隙間から空気が入れ替わっています。厚手のカーテンに替える、断熱シートを張るなど工夫してみて下さいね。

窓の寒さ対策はこちらを参考にして下さい↓
>>【実践】窓の寒さ対策で暖房費節約!100均グッズで賃貸もOK

湿度

湿度を保つには加湿器が有効的ですが、長時間使用すると窓が結露で大変なことになります。特に朝方は空気が冷え結露が出来やすいので、寝る前に湿度を上げておき、布団に入る時にタイマーで1時間後に消えるようにしておくと良いでしょう。

また、観葉植物は加湿効果があるので寝室に置いておくのがおすすめです。
寝る前にお水を飲んでのどの乾燥を防ぎ、睡眠中にのどが渇いたときのために枕元にお水を置いておくのもおすすめです。
綿やシルクのマスクをして寝るのも乾燥予防になります。綿やシルクは繊維の間に水分を含んでいるため、保湿効果もあります。

冬の快眠アドバイス

冬は寝る前にお風呂で体を温めるのがおすすめです。
疲れもとれますし、お気に入りの入浴剤でリラックス効果も期待出来ます。

あと、カフェインレスのホットドリンクを飲むとリラックス効果が高まるので入眠効果がありますよ。

寝具をボア起毛素材発熱性素材など、秋冬仕様のものに変えるだけでもかなり違います。春夏仕様のものに比べると少々予算がかかりますが、お値段以上のお店でも購入することが可能ですね。

我が家ではニトリのNウォームを愛用しています。
「電気毛布!」と毎年騒いでいた夫も、Nウォームにしてから「暑い!」と汗だくで起きるほど暖かいです。
また、汗をかいても自宅の洗濯機で丸洗い出来るのがありがたい!しかも乾くのも早いので毎日快適に眠れます。

正しい布団の重ね方

布団の重ね方にもコツがあります。
掛け布団が羽毛布団の場合は肌に直接掛けた方が暖かく、保温性・保湿性が高まります。

順番は
敷き布団」→「」→「羽毛布団」→「毛布

ただ、この場合は熱がこもって熱くなり過ぎる場合があります。汗をかくと布団の衛生面が気になりますよね。

私のおすすめは
敷き布団(発熱性)」→「」→「毛布(発熱性)」→「羽毛布団」→「大判のブランケット

羽毛布団の上にブランケットを掛けることで布団の熱を閉じ込める効果があります。

しかし、これは一人で寝る場合。今は夫と一緒に寝ているので・・・

敷き布団(発熱性)」→「」→「タオルケット」→「毛布(発熱性)」→「羽毛布団」→「大判のブランケット

夫が汗が毛布に染み込まないようにタオルケットを発熱性素材の間に挟みました。暖かさは劣りますが仕方ありません。主婦の方は分かって頂けるかと思います。

冷気にあたりやすい首や肩を温めるためネックウォーマーや肩掛けサイズのブランケットを使うのも効果的です。
ブランケットを肩に掛けて眠るとトイレで起きた時にそのまま行けるのでおすすめです。


詳しい布団の順番はフランスベッド公式HPでも公開してますので参考にして下さい。

最強暖房グッズ

色々な寒さ対策がありますが、結局「湯たんぽ」が最強です。
私も子供の頃から愛用しています。寝る前に布団の中に入れておくと布団に入る時にはホッカホカ。日本で昔から愛される暖房グッズですね。
湯たんぽの良いところは何と言っても経済的!
お湯のみであの暖かさですからね。そして布団の湿度も保たれます。

ただ、気を付けて頂きたいのは低温火傷!暖かいからと肌の同じ個所に長時間あてたままにすると火傷をする恐れがあります。
私は経験済みです。朝起きたら足首に火傷によるでっかい水膨れが出来てしまい、おばあちゃんがアロエ貼ってくれたけど治らず、今もしっかり跡が残っています。
湯たんぽを使用する際はカバーをかけたり、タオルでくるむなどして十分に気を付けて下さい!!

まとめ

冬の快適睡眠方法は様々ありますが、大事なのは薄着!そして正しく布団を掛け体を温めてから布団に入ることです。
人の身体にも布団にも正しい機能があります。その機能を理解し、十分に発揮させてあげましょう。

また、今は色んな暖房家電やアイテムがあります。
電気毛布や布団乾燥機と一緒に加湿器や空気清浄機なども取り入れることで快適な睡眠時間を保つことが出来ますね。
インテリア性の高いものもあるので、自宅用以外に贈り物としても喜ばれますよ。

快適な睡眠は体調を整えるためにとても重要です。
ご自身やご家族の健康のためにも、睡眠の質を上げる睡眠法を試してみて下さい。


おしまい