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【ワンピース熟読レビュー④巻】SBSと短期集中表紙連載開始!!

娯楽
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本編が終盤に差し迫る中、まだ4巻をレビューしているこの記事。
このペースでは最終話までに追い付かない可能性が高い!!

焦ってます!!!

でもワンピースって序盤に重要なことが散りばめられているので端折ることも出来ないんですよね。頑張ってペースを上げていきます。

さて、4巻ではクロネコ海賊団との戦いが本格化し、SBSコーナーと扉絵連載もスタートします。SBSコーナーと扉絵連載は伏線回収やヒントが含まれているのでかなり重要。
集中して熟読していきたいと思います!!

以下、ネタバレ含みます!
また、考察はあくまでも私個人の意見であり、作者様の意図とは異なることをご理解下さい。

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第27話 筋

クロの正体をまだ知らないカヤ。クロが屋敷に来て3年目のプレゼントにと、特注の眼鏡を用意した場面から始まります。

そして村では、クロの計画を知ったウソップが、海賊が攻めてくるから逃げるように村人達を説得します。しかし、毎日ウソをついて回っているウソップを村人は信じようとしません。日頃の行いですね。

怒った村人たちに追いかけられるウソップはカヤの屋敷に。
カヤにクロの正体を明かしますが、カヤは受け入れられない様子。それでもカヤを無理やり連れ出そうとするウソップでしたが、門番と追いかけてきた村人に遭いその場から逃げます。

カヤはクロのことを海賊だと言うウソップに対し平手打ちをし、「とんでもない悪党はあなたじゃない!」と言い放つのですが、これは傷つきますね。

誰にも信じてもらえないウソップは、真相を知ったピーマン・にんじん・たまねぎにもクロのことはウソだと告げ、一人で海賊を迎え撃ちこの一件をなかったことにすることに。
それがウソつきとして通すべき筋なのだとルフィ達に言い放ちます。

「おれはこの村が大好きだ!!!みんなを守りたい・・・!!!」

ウソップの覚悟にルフィ達も立ち上がります。

SBS(質問)コーナー

この巻からSBSコーナーが始まります。
読者からの質問に尾田先生が答えるコミックならではの人気コーナーですね。
登場人物の裏設定や、本編にはないエピソードを知れるのでファンには嬉しい!また、様々な伏線の回収もあるので考察好きには見逃せないのです!!

1回目の質問はルフィ・ゾロ・ナミ・シャンクスの年齢。
この時点ではルフィは17歳、ゾロが19歳、ナミ18歳、シャンクスはルフィの村にいた時点で27歳とのこと。
ちなみにウソップはルフィと同じ17歳です。
わりと同世代ですね。

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第28話 三日月

クロとジャンゴが密談していた海岸で、クロネコ海賊団を迎え撃つ作戦をたてるルフィ達。
村へ入るルートの一本坂を守れば村が襲われることはない。そして戦力は・・・

ルフィ「のびる」
ゾロ「斬る」
ナミ「盗む」
ウソップ「逃げる」(お前は戦えよ)

一方、カヤの屋敷。メリーがウソップがクロを海賊だと言っていた一件をクロに話します。そしてカヤが記念日のプレゼントを用意してくれたことも。
そのプレゼントを手にしたクロは、三日月を眺めながらそのプレゼントを踏みつぶし、メリーに切りかかるのでした。
メリーはクロの正体に気付きますが時すでに遅し。血だらけで倒れてしまいました。

予定の夜明けを迎えるクロネコ海賊と現船長のジャンゴは、予定通り海岸に船をつけ一気に島に上陸!

海賊の足止めをするために坂に油を敷き詰めて準備万端のウソップとルフィ達ですが、朝になったのに海賊は攻めてきません。
何と、海賊が上陸するのは反対側の海岸だったのです。
急いでそっちの海岸に向かう一行。

しかし、自分たちの船(宝)が危険と察し慌てるナミは坂に敷いた油に足を滑らせてしまいます。ゾロにつかまり何とか脱出しますが、今度は代わりにゾロが油に足を取られてしまいます。
ルフィは、「北」というウソップの言葉から寒い方へ進んでいるため一向に到着しなそう。

ということで、海賊が攻める海岸に到着したのはウソップのみ。どうなる??

三日月とシャンクス

ワンピースというと「月」が謎の秘密を握っているのは有名な話。光月家の家紋も三日月ですね。

そこでこの28話のタイトルと扉絵なのですが、扉絵には牛車の荷台で野菜と遊ぶルフィ・ゾロ・ナミ。そして牛の背に乗る謎の人物。

後ろ姿で顔が分かりませんが、髪の色が赤いことからシャンクスだと思われます。でも麦わら帽子を被っているのです。そして背中には「MARVELOUS NOON」の文字。直訳すると「素晴らしい昼下がり」なのですが、何か意味があるのか・・・。

あと、シャンクスにしては姿が若い?ルフィ達と変わらないくらいの印象です。
麦わら帽子を被っている若き頃のシャンクスが「三日月」というタイトルで謎の登場とは何か意味がありそうですね。

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第29話 坂道

一番にクロネコ海賊のいる海岸に着いたウソップ。
ルフィ達がいないことで不利な状況。得意のウソをついてみますが信じたのはジャンゴだけ。時間稼ぎにもなりません。

そこにナミが合流。ジャンゴは催眠術師で、チャクラムを見ると術にかかることをウソップに話します。
襲ってくる海賊たちに何とか踏ん張りを見せるウソップとナミですが、到底敵わず海賊達は坂を上り村へ。ウソップもナミも負傷し、ここまでかというところにルフィとゾロが到着!!

ルフィ「ウソップこの野郎!!北ってどっちかちゃんと言っとけぇ!!!」
ゾロ「ナミてめぇ!!よくもおれを足蹴にしやがったな!!!」

第30話 GREAT!!!

カヤの屋敷では、予定の時間になっても来ない海賊たちにクロがしびれを切らしている様子。皆殺しにすると海岸へ向かいます。

海岸ではルフィとゾロが合流したことで形勢逆転。
一気にクロネコ海賊を抑えにかかります。不利になったジャンゴは催眠術で仲間を強く復活させるのですが、ルフィも術にかかりパワーアップ。

ルフィはクロネコ海賊の船首をもぎ取り、海賊たちに攻撃しようとしますが、再びジャンゴの催眠術にかかり今度は眠らされてしまいます。
海賊達ごと船首の下敷きになって爆睡するルフィ。
この騒ぎでクロネコ海賊の船番をしていたニャーバンブラザーズが動き出します。

そして海岸へむかうクロを不審に思うたまねぎ。

SBSコーナー モーガン

ここでモーガンがまだ生きていることが発覚します。元部下達の手により監獄に入っているとのこと。
モーガンのその後は扉絵の連載で明かされますね。

第31話 真実

クロの部屋に行くカヤですが、そこには血だらけで倒れているメリーが。
まだ意識のあるメリーは、クロにやられたこととクロが海賊だったことを話します。そしてウソップが言っていたことは本当で、信じてあげなかったことを悔やむのでした。

クロの目的はカヤの財産であると知り、村人達の命のためにも財産はクロに譲ることにしたカヤ。クロと話をつけるため、一人海岸へ向かいます。

海岸ではニャーバンブラザーズのシャムとブチとゾロの戦いに。
シャムは弱いそぶりで「ネコ」をかぶりゾロに近づき「ネコババ」でゾロの刀を奪います。

戦闘能力はジャンゴ以上で、実質今のクロネコ海賊のNO.1とのこと。厳しい戦いになりそうです。
なのにルフィはまだ爆睡中。

第32話 大凶

刀を奪われたゾロは苦手な一刀流でシャムとブチを迎え撃ちますが状況は不利。
ゾロを援護しようとウソップが攻撃しますがゾロに命中。攻撃により標的がウソップになることを阻止するため、ゾロが自ら攻撃を受けたようです。

それによりゾロは敵の攻撃を受けダメージを受けてしまう。
ナミは奪われた刀をゾロに渡すため隙を見て動き出しますが、ジャンゴに切りつけられてしまい失敗。

ところが突然ジャンゴ・シャム・ブチの攻撃が止まります。
その目線の先には、計画が予定通りに進んでいないことに激怒するクロの姿が。

ルフィはまだ爆睡中。

第33話 音無き男

ルフィ達に計画を阻止されていることを知ったクロですが、計算外なのはジャンゴ達の弱さだとクロネコ海賊を責めるクロ。
シャムとブチは殺されるくらいならとクロに攻撃しますが簡単に背後をとられてしまいます。

ブランクがあるとは言えクロの強さは今も健在。5分以内でルフィ達を片付けるよう指示します。もし出来なければこの場にいる全員を殺すとのこと。

ナミは再び隙を見て刀のところに行きゾロに蹴り渡します。
刀を蹴られたことでイラっとするゾロですが、ここからが本番!

「刀3本使うことと三刀流とじゃ意味が違う」

必殺技「虎狩り」でシャムとブチを倒します。
ところが、ジャンゴの催眠術でブチが復活。さらに強くパワーアップしてしまいます。

ここでまたナミが動きます。
寝ているルフィに一撃入れて目を覚まさせようとしますが、ジャンゴの飛び道具のチャクラムがナミに・・・。

第34話 執事クラハドール

ナミに顔を踏んづけられたルフィが目を覚まします。
そしてナミを狙ったジャンゴのチャクラムが起き上がったルフィの後頭部に直撃。
完全(?)復活します。

そして皆殺しまで3分だと告げるクロのもとにカヤが。
メリーからクロの正体と計画を聞いたカヤは、全財産を譲るから村から出て行って欲しいとクロに伝えます。

しかし、クロの目的は金と平穏。海賊が村を襲い、カヤが財産をクロに譲るという遺書を書いて死ぬことは絶対なのです。

それを聞いたカヤは銃をクロに向けます。
そんなカヤに、今まで一緒に過ごした思い出を語るクロ。手が震え涙するカヤに、小娘相手にニコニコへりくだってきたのも全ては貴様を殺す今日の日のためだと告げ、カヤは耐えきれず銃を離してしまいます。

怒るウソップはクロに飛び掛かりますが、クロは簡単にかわし攻撃態勢に。
前日殴られた仕返しをしようとするクロにルフィの攻撃がヒット!!

「殴られるのがそんなに嫌なら、あと100発ぶち込んでやる!!」

第35話 ネオ坂道

クロを殴り飛ばしたルフィ。そこにウソップ海賊団のにんじん・ピーマン・たまねぎが到着しクロに攻撃します。
もちろん全然効いていないクロは立ち上がりウソップを蹴り飛ばしてルフィのもとへ。

ルフィが悪魔の実の能力者だと気付き本気モード。
カヤはジャンゴに任せルフィとの一騎打ちを決めたようです。ゾロはパワーアップしたブチとの戦い。

そしてウソップはダメージが大きく思うように動けません。そのためウソップ海賊団にカヤを守るよう指示を出します。
逃げずに一緒に戦うと言うウソップ海賊団に、カヤをこの場から無事に連れ出せと言うことで、結果的に戦いの場から離れさせるという機転をきかせたんですね。

ウソップの指示通りカヤを連れて林の中に入っていくウソップ海賊団。
ジャンゴが追いますがウソップが攻撃してカヤ達が逃げる時間をかせぎます。

クロは体の弱いカヤが逃げ切れるはずがないと余裕の様子。坂に立ち塞がりカヤへの加勢を阻止します。

バギー一味のその後

表紙連載のスタートはバギーのその後。
ナミに体のパーツを奪われて体が小さくなったバギー。いかだに乗って凶暴な魚から必死で逃げています。
バギーはこの後本編でも登場するのですが、その際に体のパーツが元通りになりアルビダと行動を共にしているんですよね。
その謎は表紙連載を見ていくと分かるんです。

④巻の感想

クロの正体が明かされ、その計算高さと残酷さが海賊という怖さを物語る内容でした。
そしてウソップの信念の強さと村への思い。
この時点では戦闘向きではないウソップですが、父親譲りの狙撃の腕が見てとれます。正直、海賊相手にパチンコって・・・と思いましたが、ゾロにも効いていたので威力はそこそこあるのでしょう。

あと、SBSコーナーと表紙連載がスタートしたことで熟読度が増しました。
重要な内容が含まれたりするので、見落とさないようしっかり読み込んでいきます。(SBSはほとんど下ネタですけどね)

以上、4巻のレビューでした。

おしまい

>>【ワンピース熟読レビュー③巻】ひとつなぎの大秘宝の正体を考察